平成25年9月3日(火)~4日(水)に、核融合科学研究所、中部電力㈱徳山水力発電所建設現場を小菅会長はじめ26名が視察しました。
初日は、核融合研究所(岐阜県土岐市)は、安全で環境に優しい次世代エネルギーの実現をめざし、海水からエネルギーを取り出すための研究を行っていました。
太陽や星のエネルギーの源でもある核融合は、大気汚染物質を発生せず、海水中に燃料となる物資が全て含まれていることから、実現すれば人類は恒久的なエネルギー源を手に入れることができるとのことでした。
翌日は、徳山水力発電所(岐阜県揖斐郡揖斐川町)は、岐阜県揖斐川上流部に多目的ダムとして建設された徳山ダムを利用し、153,400kWの発電を行う中部電力㈱最大規模の一般水力発電所として、平成27年には全機が運転できるよう建設工事が進められていました。安定的かつ低廉なエネルギーの供給に努めるとともに、地球環境の保全に配慮した電源開発が進められていることを知ることができました。