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平成31年4月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 暖かな春の日差しが心地いい季節になりましたね。

 もうすぐ平成時代も終わりをつげようとしています。
 エネルギーの平成時代とはどのようなものだったのでしょうか。

 平成7年に電気事業法が改正され、平成12年から大きな工場やショッピングセンターなどが電力自由化となり、段階的に自由化対象が広がり、平成28年には一般家庭にも適用され、現在、どこの電力会社からでも電気は買える時代となりました。

 エネルギーの技術開発の面では、火力発電分野において、熱効率が47%から63%に飛躍的に進化し、これにより、地球温暖化の大きな要因とされる二酸化炭素の排出量を大幅に削減。平成29年に建設された愛知県飛島村の「西名古屋火力発電所」の熱効率は63.08%を誇り、世界1位の熱効率としてギネス世界記録認定を受け、従来に比べ二酸化炭素の排出を約140万トン近く削減できるのだそうです。

 また、平成の31年間には、阪神・淡路大震災にはじまり、東日本大震災、北海道胆振東部地震や台風、昨年大きな被害をもたらした西日本豪雨など、数多くの自然災害に見舞われました。この自然災害により、原子力発電所の安全性、ブラックアウトなどの課題が浮き彫りになった他、東日本大震災以降、数多く導入された太陽光発電などの再生可能エネルギーにおいても、コストが高い、天気や時間に左右されるなど、さまざまな問題が山積みとなっています。

 新たな時代が目の前にきています。水素や蓄電池など更なる技術開発により、新しい時代のエネルギーはどう変化するのでしょうか。 平成の時代を生きた私たちが、しっかりと次の世代にエネルギーの大切さを伝えていきたいですね。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」では、低炭素社会実現にむけて、エネルギーや環境問題について、一緒に考えて頂ける会員を募集しています。

 会員登録して頂いた方には、講演会や見学会など、様々な事業のご案内をさせて頂きます。
 会員登録は無料です。

 「会員登録」について、詳しくは、こちらをご覧ください。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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