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令和6年5月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 風薫る5月。さわやかな風が、気持ちいい季節になりました。

 田んぼの水面が輝き、のどかな田園風景が広がる春らしい景色を目にしますが、最近では、 休耕田などに太陽光発電のパネルが設置されているところも多く見かけるようになりました。

 太陽光発電は、晴天が多く、適度に涼しく、日照時間が長い5月が、最も発電の効率がよい時期なんですよ。
 真夏の方が発電効率が良いのでは?と意外に思われた方も多いのではないでしょうか。

 自然エネルギーを利用した太陽光発電は、2022年度の電源構成に占める割合が9.2%となり、かなり導入が進みましたが、天候に左右されるといった課題もあります。 
太陽光で発電できないときは、火力発電で発電量を調整して、電力の安定供給を担っています。

 その火力発電も、燃料のほとんどを海外からの輸入に頼っているため、最近の世界情勢によって燃料の安定確保に影響がでないか心配されています。

 化石資源に恵まれず、エネルギー自給率の極めて低い我が国では、脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電などの再生可能エネルギーや、火力発電、原子力発電など、さまざまなエネルギー源を組み合わせ、それぞれの特徴を生かした、「エネルギーミックス」によるエネルギーの安定供給を実現することが重要です。

 経済活動や日常生活に欠かせないエネルギー。私たち一人ひとりが、将来の日本のエネルギーについて、考えてみませんか。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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