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今月のメッセージ

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」

平成30年9月1日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 最近、環境影響への注目により、「石炭火力発電所」に風当たりが強くなっていることをご存知ですか。二酸化炭素削減の観点から投資を控え始めた国がある一方、新興国では更なる活用が求められています。日本で「石炭火力発電」を続けてはいけないのでしょうか。

 石炭のメリット、デメリットを考えてみましょう。まず、メリットは、石油など他の化石燃料に比べ採掘できる年数が長く、存在する地域も分散しているため、安定的に確保することが可能なこと、価格は比較的低く安定しているというメリットがあげられます。

 一方、デメリットは、他の化石燃料に比べ二酸化炭素を多く排出してしまう点です。そのデメリットを補うため、日本の石炭火力発電所では、さまざまな工夫がなされています。例えば、環境負荷を低くするための石炭火力の新技術として、石炭をガスに変えて発電するプロジェクトが進められています。これにより、発電効率が大幅に向上され、少量の燃料でたくさんの電気をつくることが可能となり、従来の石炭火力に比べ、大幅に二酸化炭素が削減可能と言われています。また、更なる削減に向け、発電により発生した二酸化炭素を回収し地下に貯留させ地表面を出ないようにする実証試験も行われる予定です。

 一昔前は、石炭火力と言えば、真っ黒な煙をあげているイメージがある方も多いと思いますが、最近は大気汚染物質を大幅に削減する世界トップクラスの環境技術を備えています。現在の日本の石炭火力技術でも、仮に中国やインド、アメリカに適用した場合、年間の二酸化炭素削減効果は約12億トンにのぼると試算されています。

 日本は、資源の大半を海外に依存するとともに、島国であるため、ガスパイプラインや送電線により他国からエネルギーを受けることができません。エネルギーを考えるうえで、重要なポイントは、「安全」であることを大前提に、「安定的に」、「経済的に」、「環境に優しく」これらを同時に満たす必要があり、これらのことを総合すると「石炭」は重要なエネルギー源と言えます。原子力、天然ガス、石炭、再生可能エネルギーなどをバランスよく利用するいわゆる「エネルギーミックス」が必要です。

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」では、低炭素社会実現にむけて、エネルギーや環境問題について、広く皆様に理解して頂くとともに、一緒に考えて頂く活動を展開しています。現在、一緒に考えて頂ける会員を募集しています。

 会員登録して頂いた方には、講演会や見学会など、様々な事業のご案内をさせて頂きます。
 会員登録は無料です。

 「会員登録」について、詳しくは、こちらをご覧ください。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
  ・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
  ・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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