令和5年6月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
梅雨の季節となりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
6月は「環境月間」です。我が国では、「環境基本法」により、6月5日を「環境の日」と決め、平成3年からは6月を「環境月間」としました。
近年では気候変動を引き起こしている原因の一つとされる温室効果ガスの排出量の増加により、気温の上昇やゲリラ豪雨が多発するなど、私たちの生活に様々な影響が生じています。
そこで、当会では、エネルギーや環境問題について、「自らの問題として捉え、考え、行動していただく人の輪」を広げていくため、県内各地で講演会などを開催して、多くの方々にご参加いただいております。
我が国は、2050年カーボンニュートラルの実現という国際公約を掲げ、強い決意を表明しています。新たに、今後10年を見据えたロードマップとして、エネルギーの安定供給と脱炭素社会の実現に向けた、化石エネルギー中心の産業構造から、クリーンエネルギーを中心とする産業構造に転換する方針を示しました。
日本は、エネルギー資源の大半を海外に依存し、エネルギー自給率は11.3%と極めて低い状況となっています。
このことから、エネルギーの安定確保を図るには、安全性を前提とした「安定的に」「経済的に」「環境にやさしく」の視点から再生可能エネルギーや火力、原子力など様々なエネルギーを組み合わせる必要があると考えます。
みなさんも、当会が開催する講演会にご参加いただき、私たちの暮らしに深くかかわっているエネルギーや環境問題について、一緒に考えてみませんか。
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)