令和5年9月1日
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション
夏の暑さが残りつつも、秋が感じられるようになりましたね。
今年の夏は、台風や大雨により、主な交通機関が運休するなど日常生活に大きな影響がでました。
また、国内各地では、過去最高気温を更新するなど、連日、危険な暑さが続き熱中症警戒アラートが発表されるなど、大変厳しい夏となりました。
「10年に一度程度」と言われた今年の猛烈な暑さの要因としては、地球温暖化が大きく関わっているといわれています。
この地球温暖化の防止対策として重要な取り組みが、二酸化炭素の排出量の削減です。
我が国の二酸化炭素の排出量は、2013年度から7年連続で削減していましたが、2021年度は、新型コロナ感染症により停滞していた経済活動が回復したことなどにより8年ぶりに増加しました。
二酸化炭素の排出量を減らすには、エネルギー分野での取り組みが特に重要です。
このため太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入を進めていますが、天候などに左右されやすいことから、安定供給に不安があります。環境に配慮し、電力の安定供給を図るには、一つの電源に頼ることなく、火力や原子力など様々な電源を活用していくエネルギーのベストミックスを進めていくことが、エネルギー自給率が極めて低く、資源の少ない日本では大変重要です。
この機会に、2050年カーボンニュートラルに向け、日本の将来のエネルギーの在り方や地球温暖化問題などについて、当会の事業活動に参加していただき、一緒に考えてみませんか。
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。
- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)