2012年2月17日(金)、桑名シティホテルにおいて、「エネルギー・環境問題のこと一緒に考えてみませんか!」～正しく知ろうエネルギーのこと、環境のこと～をテーマに公開シンポジウムを開催し、桑名商工会議所・桑名三川商工会・木曽岬商工会の会員を始め約80名の方にご参加いただきました。基調講演会では、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員の松本真由美氏に「私たちの未来を考える地球温暖化とエネルギー」と題した講演をいただきました。
また、パネルディスカッションでは、四日市大学環境情報学部環境情報学科教授の新田義孝氏をコーディネーターとして、桑名市環境審議会会長の太田清久氏、経済産業省中部経済産業局資源エネルギー環境部環境対策課長の岡本正弘氏、NTN株式会社桑名製作所管理部長兼安全環境管理課長の田中茂氏、基調講演の松本真由美氏をパネリストに迎え、主に再生可能エネルギーをテーマにディスカッションを行いました。
各々のパネリストからは、再生可能エネルギーに関する提案や課題等についての説明があり、また、会場の参加者からは、再生可能エネルギーによる地域活性化への活発な提案がありました。
平成24年2月23日(木)、伊勢市立小俣図書館会議室で、 地区別講演会を行い、商工会議所、商工会会員など約40名の方にご参加いただきました。 当日は、環境ジャーナリストの富永秀一氏に「エネルギーの危機を乗り切る!省エネ、節電対策」と題した講演を行いました。
富永氏は、地球温暖化の進行が、今後10年～20年、私たちがどのように生活するかによって大きく変わっていくと逼迫する状況を説明しました。 そして、今後世界のエネルギーの主役になると考えられている太陽熱発電や、原油に代わる「バイオオイル」を生み出す「藻」の日本での研究、 また「海流発電」の実現に大手メーカーが動きだしていることなど、 再生可能エネルギーのさまざまな取り組みを紹介しました。
平成23年10月28日(金)、鈴鹿市文化会館さつきプラザで、地区別講演会を行い、 商工会議所、商工会会員など約80名の方にご参加いただきました。 当日はまず主催者を代表して鈴鹿商工会議所会頭の山本忠之氏が挨拶をしました。 その後、キャスターで千葉大学教育学部特命教授の木場弘子氏を講師に招いて「子どもたちの未来のために考えたいエネルギーや環境のこと」と題した講演を行いました。
木場氏は、世界人口の増加や、経済発展に伴うエネルギー需要の増加を指摘し、世界のエネルギー資源の埋蔵量が限られていることから、 各国が自力でエネルギー供給を考える時期が来ており、低炭素社会をつくるために家庭でもできる取り組みなどを話しました。
