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活動内容

シンポジウム・講演会・見学会

【年度】2014年度

2015年3月16日「地区別講演会・津」

 平成27年3月16日(月)、ホテルグリーンパーク津にて三重県商工会議所連合会、三重県商工会連合会、三重県中小企業団体中央会、三重県経営者協会、津商工会議所、津北商工会、津市商工会の共催による講演会を開催し、約150名の方にご参加いただきました。
 今回の講演会は、エネルギー問題に詳しい中部大学教授の細川昌彦氏による、「エネルギー論議の最前線」と題した講演を行いました。
 細川教授は、日本のエネルギー問題を「中東への石油依存依存度が高く、オイルショック時代より脆弱で危険な状態にある」と説明。一方、太陽光や風力などの代替エネルギーは「天候によって発電量が急激に変化するため、電力の需要と供給が合わない」と指摘しました。
 具体例として、ドイツは代替エネルギーを積極的に導入したことによって火力発電所の閉鎖が相次ぎ、電力料金が急増したと紹介。「全てのエネルギーにリスクは存在する。事実を知って社会全体を見ながらエネルギー問題を考えてほしい」と呼び掛けました。

2015年1月9日「地区別講演会・松阪」

 2015年1月9日(金)、フレックスホテルにて松阪北部商工会との共催による講演会を開催し、約80名にご参加いただきました。
 今回の講演会は、ジャーナリスト・日本文藝家協会会員の三神万里子さんが「地域経済とエネルギー」と題した講演会を行いました。
 三神さんは、少子高齢化による集約型都市への転換や災害時の電力確保といったエネルギー事情のほか、欧州各国の電力自由化に対する施策など海外の事情を説明した。
 国内で来年にも始まる電力小売りの完全自由化によって電力業界が再編されると説明。電力会社を経由しない売電が可能となることで地方の役割は増えるとし、各地域がエネルギー計画を作る必要性を強調。
 このほか、既に電力の完全自由化が行われたドイツの事例についても紹介。「価格競争だけに陥らず、消費者のニーズに合った売電の仕組みを取り入れた会社が支持を集めている」と紹介しました。

2014年11月29日「地区別講演会・伊賀」

 平成26年11月29日(土)、ふるさと会館いがにて伊賀市商工会、津北商工会、津市商工会、津・伊賀商工会広域連合の共催による講演会を開催し、約150名にご参加いただきました。
 今回の講演会は、気象予報士・財団法人日本生態系協会理事の森田正光さんが「異常気象と環境問題どうなる地球温暖化」と題した講演を行いました。
 森田さんは、「二〇〇〇年代になってから、地球全体の温度が上昇している。昨今、大雨の日が多いのは、この温度を冷やすためで、大雨の日が増えている」と、事例を挙げて解説した。また、地球温暖化により、生態系が崩れると指摘。「CO2」を出すことは、環境に負荷を与え、異常気象が多発化する。できるだけ資源を大事にしようという考え方が大事」と話しました。

2014年11月27日「地区別講演会・桑名」

 平成25年12月4日、「第  平成26年11月27日(木)、桑名シティホテルにて桑名商工会議所、桑名三川商工会、木曽岬商工会、朝明商工会の共催による講演会を開催し、約70名にご参加いただきました。
 今回の講演会は、NPO法人国際環境経済所理事・主席研究員の竹内純子さんが「誤解だらけの電力問題~どうなる日本のエネルギー、どうなる地球温暖化~」と題した講演を行いました。
  竹内さんはエネルギー政策の基本である3E+S(経済性、安定供給・安全保障、環境、安全・安心)を詳しく説明。日本のエネルギー政策を振り返り、電力を自由化したドイツの現状も紹介し、「ドイツをまねることなく、もう一度原点に戻って、考えることが大事」と話しました。

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