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令和5年10月2日

「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーション

 さまざまな野菜や果実が旬を迎え、秋のおいしい食材がみられるようになりました。みなさん、いかがお過ごしですか。

 10月は、経済産業省や環境省などが広く国民に向けて普及啓発を呼びかける「3R(スリーアール、リデュース・リユース・リサイクル)推進月間」です。

 私たちの日常生活のなかでは、買いすぎないために買い物前に食材をチェックして食品ロスを減らす、詰替用の製品を購入する、新聞や雑誌は再生紙として再利用するために資源ごみとして回収するなど、身近に取り組めることがたくさんあります。

 3R(スリーアール)の取り組みとは、「リデュース」無駄なごみの量をできるだけ少なくする。「リユース」一度使ったものをごみにしないで何度も使う。「リサイクル」使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作るです。この取り組みを進めれば、資源の有効利用となり、環境にやさしい循環型社会の実現につなげることができます。

 資源を大切に使うということは、エネルギー分野でも重要です。
 日本は、エネルギー資源の大部分を海外からの輸入に頼り、エネルギー自給率は約13%と極めて低い資源小国です。そのため、太陽光などの再生可能エネルギーの導入が進んでいますが、天候などに左右されるという課題もあります。資源の少ない日本では、安全性を前提に、「安定的に」「経済的に」「環境にやさしく」の視点から再生可能エネルギーや火力、原子力など様々なエネルギーをバランスよく組み合わせることが重要と考えます。

 皆さんもこの機会に、もったいないという意識を持ち、限られた資源を大切に使用するためにどんな工夫ができるか、改めて考えてみませんか。
「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」インフォメーションでした。

- このメッセージはレディオキューブ(三重エフエム放送株式会社)にて下記の時間帯で放送しております。
・「READY!」(毎週月曜日 8:25~8:27)
・「EVENINGCOASTER」(毎週木曜日 17:48~17:50)

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