令和5年6月7日、令和5年度総会を津市羽所町のアスト津にて開催し、会員ら約300名が出席した。メイン会場に入りきれなかった参加者はサテライト会場で中継を見守った。
冒頭あいさつした小林会長は「ウクライナ情勢がもたらした世界規模の影響は、私たちに改めてエネルギーの安定供給と安全保障について真摯に考える必要性を迫ることとなった。エネルギー資源の乏しい日本では、一つのエネルギーに頼るのではなく再生可能エネルギーや火力、原子力などバランスよく組み合わせ、それぞれの特性を最大限に活用した、エネルギーミックスを進めていくべき。」と話され、エネルギーと環境問題について、今一度、冷静な視点で自らの問題と捉え、考え、行動していただくよう呼びかけた。
<小林会長あいさつ>
<出村 嘉朗 中部経済産業局 電源開発調整官>
<中森博文 三重県議会議長>
議事では令和4年度事業報告や令和5年度事業計画など5議案を審議した。(令和5年度の事業計画はこちら)
また、脱炭素社会の早期実現に向けた施策の積極的な推進を県や国などに要望する声明書を満場一致で承認した。(声明書はこちら)
<総会会場の様子>
<サテライト会場の様子>
総会後は経済ジャーナリストの須田慎一郎氏による記念講演「どうなる日本!日本経済の明日を読む」を開催した。
<須田慎一郎氏による記念講演>